悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

2022-10-09から1日間の記事一覧

2)過去の人々の(悟り)証言 2-8)「バラモン教」の「梵我一如」

2)過去の人々の(悟り)証言 2-8)「バラモン教」の「梵我一如」「梵我一如」思想とは、自然的世界の根本原理であるブラフマン(梵)と、人格的な自我の原理であるアートマン(我)との本体が同一無差別であるという思想をいう。これは、インド哲学の中で、特にウパニシャ…

2)過去の人々の(悟り)証言 2-7)「親鸞」の「自然法爾」

2)過去の人々の(悟り)証言 2-7)「親鸞」の「自然法爾」鎌倉時代前半から中期にかけての仏教者で、浄土真宗の宗祖である親鸞のいう「自然法爾」とは、自力(人為)を捨て、如来の絶対他力にまかせきる、ありのままにまかせきることです。親鸞は、救済は人間のはからい…

2)過去の人々の(悟り)証言 2-6)「西田幾多郎」の「統一力」

2)過去の人々の(悟り)証言 2-6)「西田幾多郎」の「統一力」明治から昭和にかけて生きた哲学者西田幾多郎が、場所的論理とは、「自己は自己を否定するところにおいて真の自己である」という。参禅によって悟りを開いた西田の代表的著書「善の研究」で、「神とはこの宇…