悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

2022-10-15から1日間の記事一覧

5-2)集中瞑想と注意 5-2-2)二種類の瞑想方法

5-2)集中瞑想と注意 5-2-2)二種類の瞑想方法今(5-2)は瞑想の内で集中瞑想を扱っていますが、実は、瞑想には、大きく分けてニ種類(集中瞑想と観察瞑想とが)あります。集中瞑想とは、ある特定の対象(炎、お香、メトロノームの音、水の音、呼吸、写経などなど無…

5-2)集中瞑想と注意 5-2-1)ヨガの「ダーラナー」

5-2)集中瞑想と注意 5-2-1)ヨガの「ダーラナー」先(第五章第一節)で提示しましたヨガ(瞑想)の準備段階「プラティヤハーラ」が、外向している関心(心)を内向させることでした。その後に続く、ここで扱うヨガの「ダーラナー」(凝念・集中瞑想)とは、内界に向けた心を「…

5-1)瞑想「プラティヤハーラ」と内向外向 5-1-6)外向性の特徴

5-1)瞑想「プラティヤハーラ」と内向外向 5-1-6)外向性の特徴外向的な人は、前部帯状回、側頭葉、視床後核がよく活性化します。これらの部位は、感覚(皮膚感覚、視覚、聴覚)の処理を司ります。視床後核の内、1)視床枕は、皮膚感覚、視覚および聴覚の統合に関与…