悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

2022-11-01から1日間の記事一覧

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-4)脳が統合された全体として機能

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-4)脳が統合された全体として機能瞑想に話を戻すと、1万9千時間以上の瞑想経験を持つ熟達者は、初心者に比べ左側の「背外側前頭前野」(メタ認知機能)などの「注意」に関連した領域の活動が活発になっています。しかし4万時間を超える…

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-3)悟りは意識が消えて全面無意識ばかり

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-3)悟りは意識が消えて全面無意識ばかりあらためて「ディヤーナ」(静慮・禅定)とは、認知するという心(主観・意識・メタ認知)の働きを静める、停止することによって、ただ働きだけがあり澄み切った状態になることです。西田はそれを純…

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-2-3)バンジージャンプ

5-8)瞑想(静慮・禅定段階) 5-8-2-3)バンジージャンプここで上記の例えとして、旧約聖書の創世記に記述されているアブラハムの逸話(「イサクの燔祭」)を取り上げます。これはアブラハムの前に立ちはだかった試練の物語です。その試練とは、不妊の妻との間に年老…