悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

2022-11-10から1日間の記事一覧

6-2)瞑想と脳 6-2-3)前頭葉 6-2-3-2)前頭前野 6-2-3-2-1)前頭前野全般

6-2)瞑想と脳 6-2-3)前頭葉6-2-3-2)前頭前野6-2-3-2-1)前頭前野全般前頭前野とは、前頭葉の内前半部分(後半部分は運動野)をいう。人間の前頭前野は、大脳(全体)の中の約30%を占めていますが、動物の中で最も大きい前頭前野を持っているチンパンジーでも7~1…

6-2)瞑想と脳 6-2-3)前頭葉 6-2-3-1)前頭葉全般

6-2)瞑想と脳 6-2-3)前頭葉6-2-3-1)前頭葉全般前頭葉=前頭前野+運動野(=一次運動野+高次運動野)。上で前頭葉が完全に成熟するのは25歳前後だと述べました。瞑想中の脳は、普段(ベータ波状態)行っている情報処理が減衰・停止している状態です。その折には…

6-2)瞑想と脳 6-2-2)瞑想者の脳

6-2)瞑想と脳 6-2-2)瞑想者の脳第六章第一節では脳波について解説しました。脳波は、脳(神経細胞)が活動することで発生します。その脳の活動ですが、瞑想によって思考や創造性を担う前頭前野の皮質が厚くなる構造(形態)的変化が見られます。特に観察瞑想によ…