悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

5-5)観察瞑想と自我 5-5-2)心とは

5-5)観察瞑想と自我

5-5-2)心とは
心とは、外界への表出的な「精神的な作用」の基礎的「もと」(情報)になるもので、そこには、感覚、感情、意志、知識、認知、記憶などの機能を含みます。「精神的な作用(働きかけ)」を引き起こす「もと」(基礎)になるものとして、感覚、感情、意志、知識、認知、記憶等を挙げているが、これらを引き起こす更なる大元は「情報」です、心の基底的基礎要素は情報です。情報がなければ、それらの諸機能は働けません。つまり心の基礎要素は情報です。となれば、心的自我は、情報という基礎要素で構築されているといえます。