悟りへの瞑想の道を脳科学から解説

悟りとはどうなることなのかを、瞑想で悟りを得る道筋を脳科学から具体的に解説して行きます

2022-11-12から1日間の記事一覧

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉 6-2-4-4)運動主体感

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉6-2-4-4)運動主体感「運動主体感」(自己の身体部位の運動の行為主が自己であるという感覚)の形成には、脳から1)筋肉に送られる運動情報のコピー(複製情報)と、2)運動によって引き起こされる時間的空間的視覚変化情報と、3)体性感覚情…

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉 6-2-4-3)注意で活性化する二次体性感覚野

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉6-2-4-3)注意で活性化する二次体性感覚野頭頂葉にある「二次体性感覚野」は、実際の刺激が与えられなくても他人が触られている映像を観察しただけで活性化します。例えば皮膚に注射針が刺された動画などを観察して、痛みが想像できる…

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉 6-2-4-2)自己に関わる楔前部

6-2)瞑想と脳 6-2-4)頭頂葉6-2-4-2)自己に関わる楔前部頭頂葉内の「楔前部」には、感覚情報を基にした「自己身体マップ」があります。それを基にして、自己(主観性)及び他人の身(客観性)になっての空間認知に関わります。楔前部は、それ以外にも「自己意識」を司っ…